次は,正八面体に挑戦しましょう.

正八面体というのはどういうのかわかりますか?
ヒントは正三角形が8枚で出来ています.

もう少しヒントは,ピラミッドが二つあって,一つをひっくり返して,底の正方形を互いにくっつけたような形をしています.ただし,ピラミッドの側面の三角形は正三角形ではないので,そこを調整する必要があります.


ねりけし多面体の楽しさは,こういう言葉だけから,形を想像して作る,というところもあります.

改行を沢山いれるので,以下を見ないで,ぜひ挑戦してみてください.
 






















ピラミッドを二つ反対向きにして重ねたような形をしています.この形,適当にやっているうちにできるのですよね.

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大体こんな形です.

この多面体は正確に出来たかどうか,いろんな判定法があって,作りやすいのです.

一つは,頂点からみると正方形に見えるということです.
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これとか
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これとかです.
頂点が全部で6つあるので,そのすべての方向から見て正方形に見えなければなりません.
正方形は,定規とか使わなくても見た感じであっているか間違っているかわかりますよね.

それともう一つは,平行です.
向かい合う面を指で挟むと
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それらがちゃんと平行になっているかどうか.
平行は,立方体を作ったときに十分,指がマスターしたと思います.

良くある間違えは,ピラミッドを二つくっつけた形,ということで縦長になったり逆に短くなったりするかもしれません.ピラミッドの頂点側からみたら正方形なんですが,横の頂点からみると菱形になってしまってます.

こうやって文章で書くと面倒ですが,やってみるとすぐにわかりますから.くじけずに修正して行ってください.

面が正三角形でしたが,それはあまり意識しなくても,良いかもしれません.上の二つの判定条件で形を整えて行けば,自然と面が正三角形になって行きます.不思議ですね.

僕は,これをやってて感動したのは,正八面体って自分が想像していたよりもずっと奇麗な形だったということでした.今まで申し訳なかったです.
正八面体は,